iPhone で読む本
iPhone で EPUB・PDF の本を翻訳付きで読む方法
読みやすい EPUB や PDF を用意して Kalima に取り込み、文章を確認し、読書の流れを保ちながら単語を調べましょう。
スクリーンショットはアプリの操作例です。本の文章と発音練習の例は、元の言語のまま掲載しています。
きちんと読めるファイルを選ぶ
Kalima で EPUB や PDF を読みながら単語を調べるには、ファイルを iPhone から選べる場所に用意し、アプリの取り込み機能で選択して、取り込んだ文章を開きます。一章をじっくり読む前に、単語や段落が正しい順序で並んでいるか確認しましょう。その後は読みながら知らない単語を調べ、役立つ語彙を保存できます。
自分の文書や出版社がダウンロード提供している電子書籍など、利用する権利のあるファイルから始めてください。別の読書アプリに本があるからといって、EPUB や PDF として書き出せるとは限りません。アプリ内での閲覧しか提供されていない場合は、ダウンロード可能なファイルもあるか確認しましょう。Kalima が形式に対応していても、保護された電子書籍をすべて取り込めるわけではありません。
両方あるなら、文章中心の本には構造のシンプルな EPUB が便利な出発点になることが多いでしょう。PDF は、ページが選択可能な文字なのか、文字を写した画像なのかを確認します。段組み、キャプション、手書きのスキャンを含む複雑なページは、取り込み後に丁寧な確認が必要です。大切なのは、取り込まれた文章が目的の読書に使えるかどうかです。
本や文書を取り込む
- EPUB や PDF を iPhone から選べる場所に保存し、ダウンロードが完了していることを確認します。
- Kalima を開いてサインインします。アプリの利用にはアカウントが必要です。
- 取り込みメニューを開きます。EPUB なら本、PDF なら文書の項目を選んで、ファイルを指定します。
- 取り込んだ本や文書を開き、読み進める前に章の冒頭を確認します。表示はアプリのバージョンやファイルによって異なることがあります。
Kalima は MOBI、AZW3、KF8、FB2、FBZ、TXT、MD、HTML、RTF にも対応し、URL からの抽出やカメラでのスキャンも利用できます。初めて試すときは、短くシンプルなファイルを一つ使いましょう。予想外の結果が文書自体によるものか、開き方によるものかを見分けやすくなります。
単語を調べる前に文章の品質を確かめる
数文を読み、元のファイルと比べます。アクセント記号の欠落、単語の連結、ページ見出しの重複、段落の順序の乱れがないか確認してください。こうした問題は、一つ一つの単語を知っていても、検索結果を分かりにくくします。普通の段落と、見出しやページの境目の近くで確認しましょう。
PDF の表示がうまくいかない場合は、元の提供元に文字データ版や、よりシンプルな EPUB があれば試してください。スキャンでは、すべての文字が正しく認識されると思い込まないことが大切です。語彙練習に使う前に抽出結果を確認しましょう。Kalima にはカメラで取り込む方法もありますが、どの方法でも文章の確認は必要です。
ファイルを取り込めない場合は、実際にダウンロードした文書であることと、保存先から開けることをまず確認します。対応形式の別の小さなファイルも試してください。サポートに問い合わせる際は、ファイル形式と起きたことを記録しておきましょう。短い説明で伝わる場合に、個人的な文書全体を送る必要はありません。
単語を調べたら、文に戻る
文章が読める状態になったら、一段落から始めます。知らない単語をタップして意味や訳を確認し、文全体をもう一度読みましょう。単語には複数の意味があるので、提案された意味を本の場面と照らし合わせます。例えば「She left a note on the table」の「note」は、音符ではなくメッセージの意味です。
単語パネルのスピーカーボタンで発音を聞いてから、文に戻りましょう。これらは操作を示す画面例です。自分の本や検索結果は異なります。
また確認したい単語を保存しましょう。Kalima は語彙を文や出典とともに保存し、間隔反復の単語カードを提供します。調べるたびに保存しなくても構いません。何度も読書の妨げになる単語や、関心のあるテーマの単語はよい候補です。一度きりの細かな言葉は、物語の中に置いておいてもよいでしょう。 読書の語彙を、文脈付きの単語カードにする
ホームにある復習する単語のカードを開き、保存した語彙を練習します。答えを見る前に意味を思い出し、それから例文と結び付けましょう。この画面の「Now」は、保存された英語の文章では日本語の「今」に当たります。
通信できない場所で読む前に準備する
中心となる読書と語彙の機能は端末内での処理を基本としていますが、すべての機能がオフラインで動くという意味ではありません。言語支援、AI 音声、同期など、ネットワークを使う機能には接続が必要です。出かける前に本を取り込み、使う予定の端末で開いておきましょう。
読み上げも利用でき、Free では端末の音声合成、Pro では AI 音声を使います。そのときの練習に合う読書と音声の設定を選び、通信できるうちに確認してください。まずは整った読みやすいページを用意すること。その上で、翻訳、聞く練習、単語カードを必要な部分に活用しましょう。


